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いわゆるオフコン

  オフコンシステムとオープン系システム

  少し前の時代には (オフィスコンピューター)いわゆるオフコン)を基幹システムに利用したシステムが

  多くの企業で利用されていましたが、現在 オフコン系で新規に構築される例は皆無に近いと思われます。

  メール・ワープロ・表計算・インターネットなどを利用するために 多くの企業でパソコンが導入され

  ユーザーがパソコンの便利さや 画面操作・入力のやり易さに慣れてきた事も その一因でしょう。

  それにもかかわらず いまだに過去作成されたオフコン系のシステムが存在し、パソコンとの間での

  データ転送作業がやりにくかったり、無駄な作業が多発している企業が多数有り、そのために 本来

  必要でない事務処理作業などが大きく 隠れたコスト増を招いています。

 

  オフコンを収益源にしているソフトハウスは、オープン系のセキュリティ問題をさかんに宣伝しますが、

  オフコンが特にセキュリティ上優れているわけでもなんでもなく、利用者があまりに少ないため、ハッカー

  (クラッカー)が ばかばかし過ぎて 相手にしていないだけです。

  オフコン系の場合 すべての基礎となる  OS  (オペレーティングシステム)が ハードメーカーごとに 

  まったく異なり、ホスト(サーバー)は そのメーカー以外 まったく動かないため、事実上ハード選択の

  余地が存在しません。最近は 「・・・・サーバー」 のような名称で販売し、Windows  も動きますといった

  表現をしますが、そのマシン上で動くプログラムが オフコンOSベースでは なんら変わりません。

 

  オープン系ハードは  PC の例を見ればわかるように 世界中で大量に生産されている為、毎年

  急速に単価が低下しており、生産数が極めて少いオフコン系とは 製造コスト自体がまったく

  異なります。

 

  オフコン系ではオープン系に比べはるかに高額な機器と中間ソフトを メーカーのいいなりの条件で

  購入せざるを得ません。そもそも 今後販売されないOSのミドルウェアーを誰も作るはずが有りません。

  通信機器・プリンター・端末 PC についても 付帯ソフト購入が必須であったりして、ハードメーカーの

  収益源となっています。

 

  また オフコンの独自 OS 上で開発したプログラムは 他社の機器では まったく動かない為、事実上 

  ソフト乗り換え時には それまでのソフト資産をすべて 破棄することとなります。

  オープン系の場合は 基本的に ソフトとハードは別物であり、ハードメーカーに拘束される部分は

  極めて少ないため オフコンは世間から どんどん姿を消しつつ有り、製造元のメーカーでさえ、自社技術者を

  オープン系にどんどん移籍させているのが現状です。

                                                     文責 齋藤陽一郎