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物流用無線機器

物流用に使われる無線端末

 @ 無線方式

     MCAシステム 

         アナログ方式とデジタル方式有り

           800MH帯 及び 1.5GH帯    

           通信エリア半径20〜30Km 

 

     特定小電力無線

         400MHz帯で 送信電力 10mW以下

           免許の必要無し

           通信エリア  半径200m程度 

 

     構内データ伝送システム

         400MHz帯及び 1.2GHz帯使用

           免許の必要無し

           通信エリアは 400MHz で 半径200m程度

           1.5GHz で 半径30m程度    通信速度は早く出来る。 

 

     SS無線方式

         無線LANの一種の使用形態

           2.4GHz帯で 10mW以下

           免許の必要無し   通信速度規制無し

           直接スペクトル拡散(DS-SS)と周波数ホッピング(FH) の2方式有り

            

 A 端末形態

     ハンディ端末

         作業者が携帯して 作業指示の受信や作業結果

           データのホスト機宛伝送に用いる

           バーコードスキャナー等を内蔵するタイプも多い。

 

     車戴端末

         作業用フォークリフト、構内運搬車両、クレーン操縦席等に

           固定設置し、作業指示の受信や結果のホスト機宛伝送に用いる

           重量制限が無い為、大画面が可能で、耐震性能が重要です。

 

     カート端末

         ピッキング作業等に使用される カートに搭載される。

           カート下部に充電池が設置され、休憩時間等に交流電源から充電する。

 

 B 選択の際の留意事項

           一般に無線端末は 使用される無線方式、周波数帯により、利用可能エリア、通信速度が 

           決定されてしまいます。特に 国内に於いては 法的な規制も厳しく 外国で可能な物が

           全て 利用出来る訳ではありません。 

           また 周波数が高ければ 通信速度上有利ですが、

           低周波数帯に比べ電波の直進性が強く、障害物の影響を強く受けます。    

           電源の問題も重要です。

           充電タイプでは その可用時間と充電必要時間に留意が必要です。

           搭載車両のバッテリーを使用する場合は、エンジンスタート時等の

           急激な電圧変動に対する対策が重要です。

           対衝撃性能も要チェックです。

           ハンディ端末の落下事故は しばしば起きます。

           車戴タイプの端末に加わる衝撃は 予想外に大きく数値上 大地震並の衝撃が 

           日常的に発生します。ノートパソコンを使えば良い などというのは とんでもない素人考えです。

           画面の明るさ フォントの大きさも作業効率に大きな影響を与えます。

 

 C アプリケ−ション作成時の注意事項
           多数の端末を使用する場合、無線部分のレスポンスが問題となります。

           とりわけ 就業開始時等 ほとんど全端末が一斉に送受信を開始すると、

           実用にならない事も有り得ます。

           端末 通信サーバー間の電文を伝票単位で送信するか、行単位で送信するか とか 

           マスター等の一括送信タイミング等に配慮が必要です。      

 

                                                     文責 齋藤陽一郎