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![]() 極めて小さなICチップとアンテナで構成され、チップ内で蓄えられた情報を 無線装置で読み取る事が 出来る IC(無線)タグが 注目を集めています。 2005年ころ 利用が本格化されると予想されていたが 生鮮食料品に付け、精算履歴を追跡する実験も 本格化しつつあります。バーコード以上の利用範囲が想定され、万引き防止や 食品等の産地証明、紙幣の 偽造防止等でも 利用されるのではないかといわれています。 現在のところ 最小のタグは 日立製作所が作成した ミューチップで 0.4mm角のサイズです。 規格は 下記2団体が提唱する2種類が 大勢を占める動きとなりつつあります。 @ ユビキタスIDセンター(日本) 周波数 2.45ギガヘルツ 参加企業 約200社 MAX発行可能番号 2の128乗個 バ−コード バーコード番号内包 認定タグ 読出し専用型2種 マイコン搭載型1種 A オートIDセンター(米国) 周波数 915メガヘルツ 参加企業 約80社 MAX発行可能番号 2の64乗個 バ−コード バーコードを代替していく事を狙う 認定タグ 読出し専用型2種 今後の展開 ICタグは 間違いなく 大きな分野で爆発的に増加して行くと 思われます。 ただし 物理的に電波が届かなければ利用出来ないという 本質的な問題点が内在します。無線は 金属の シールドには無力ですし、水や 水分を多く含む(例えば人体)も周波数によっては 電波伝達を阻害します。 また 電波の指向性や アンテナ長さ、ICタグ同士の距離等も 電波検知に重大な影響を及ぼします。 同一周波数を使って 全く同時に混在する複数のICタグを検知する為には様々な仕掛けが理論上 必要ですし、 一度読んだICタグからの発信情報を2度読みしない仕掛けも必要です。アンテナ内蔵で 電源を内蔵しないチップの 電波利用可能距離には大きな制限が有ります。マスコミ等に記載されている利用予想分野には 無線の本質や 原理を誤解していて首を傾げざるを得ないものも多数有ります。 無線は 原理上 万能では有り得ないのです。 文責 齋藤陽一郎
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